デブサミ行って来た
ので感想をつらつら
Spring Framework 2.5 の紹介
JSUGの人
こんな感じ
まぁこれは初歩の初歩だから、もっと詳しくはSpringユーザー会の勉強会にきてね・・・的内容。公演のあと日本Springユーザー会の人らと話す。
結構導入事例はあるようだが、現場の声がぜんぜんあがってこないらしい、本とかを書いてもわかりにくいといわれたりもするが、実際問題業務でこういうものを作っていて、どんな風なところで詰まっているかがわからないよう・・・声を上げれば何かなるよ 好感触
Flexの話
FlexのブースでFlexerたちと少し話した。
注目注目と言われながら、いつまでたってもベータ版だし、周りでマジなFlex技術者をみたことなかったのでマジでやっている人たちと話せてよかった。
Javaがeclipseなしでは開発できないように、FlexもFlexBuilderなしで開発できないようだ。SDKだけ手に入れてやるのは無謀らしい。
設計に関してもXMLで全部書くようなスタイルとかASで全部やるようなスタイルとか・・・そこら辺の実装の割合は技術者依存で、特にセオリーがないようだった。
Flexbuilderの最新版のベータは90日間使用OKということなので、Javascriptやhtmlと絡める部品としてつかってみようと思う
Ruby青木さん公演 普通のrubyプログラマーに送るプログラミング講座
コード添削で言っていた内容の延長線上の話。実はもっとおっさんでヒゲモジャモジャだと思ってましたw勝手にw
protectedは不要
スーパークラスのメンバをサブクラスから参照したいときも、rubyではprivateメンバも子に継承されるので、不要つまりJavaと同じような状況だからってprotectedにする必要はないという話
逆にrubyの言語仕様のprotectedもあまり状況的に起こらないので不要!
pとppの使い分け・・・というか 実装中とテストの使い分け
pは実装時とかのデバッグ用、ppはその強力版。to_sはオブジェクトの文字列化。つまり使い分けろよ
unless untilを使う
コード表現が豊かなほうがプログラマの意図をコード化しやすいから、if not を使うんじゃなくてunless使おうよという話
- unlessなら値のチェックに使えば通したい条件そのものをはじくチェックに使える
- untilならループの終了条件を指定したい場合、終了条件をそのまま書ける
それでも何か言うならあんた全部gotoで書くのかよ・・・ってwww
ファイルの分割方法
関連するクラスは全部同じファイルに突っ込む。理由も無く分割しない
大クラス主義
Rubyの方針は大クラス主義。一個のクラスは使い方を想定して、使う場合に関連する機能は全部一個のクラスに押し込んで、使う側がニコニコなるように作りましょうよという話
JavaのFile操作とかやってると・・・マジ思いますねこれは。なんであんなにゴテゴテかかないとファイルひとつ開けんのか不思議すぎ
マイクロカーネルとモノシリックカーネルの対比アリ
理想論はマイクロだが実をとればモノだぜ。
繋がり型は定型なのに、ばらばらになっていると、つながり方の数が増えるので複雑性が増してわかりにくくなるぜって話
sendを使ってクラス分岐(ストラテジーパターンのようなやつ)を別軸に書いてみる
sendというメソッド実行するメソッド・・・JavaScriptでいうapplyのようなメソッドがrubyにもあるので、こいつとリフレクションを組み合わせると、引数によって処理が自動分岐するランチャーのようなメソッドが作れますよという話。
つまりストラテジー部分だけ関数のように分離する設計?
動的定義で1.8と1.9の差を吸収して両対応のソースを書く
これは完全にJavascriptのブラウザ間の差異を吸収するものと同じ
メソッドやオブジェクトの存在をリフレクションで確認して、確認した後に旧メソッドを新メソッドで再定義したり、新メソッドを旧メソッドで再定義したりする。
これはrubyの動的なクラス定義やメソッド定義できる側面を利用したもの・・・
へ〜〜〜
簡単に作れます!
ってホント〜? もう簡単に作れるはあんまり信用しないことにしてます。
JavaScriptのちょっといい話
天野さんのJavaScriptの言語仕様に関する個人的解釈・・・
JavaScriptは全部、演算子と値でかけるよ!って話
お勧めライブラリとしてjQueryとEXT.jsの紹介
まとめ
人がウジャウジャで会場が狭くて、タイムテーブルの最適化もされてなかったのでコミコミでした。
こういう機会っていい加速装置になるのでまた参加したいね